2024年9月公開のプリキュア映画最新作「わんだふるぷりきゅあ!さ・むーびー!」は映画は「つまらない」と話題になっています。
実際にわんぷり映画を見た感想としては、幼児向けシナリオで過激な戦闘シーンが少ない映画という印象!
幼児や低学年の子どもでも、怖がらずに最後まで楽しんで観られる内容です!
わんぷり映画の感想や、事前学習の注意点を紹介します!(※ネタバレあり。注意です)
【感想】わんぷり映画はつまらない&物足りない?
2024年9月公開のプリキュア映画最新作「わんだふるぷりきゅあ!さ・むーびー!」。
「わんだふるぷりきゅあ」は、攻撃技がなく、バリア&浄化していく戦闘スタイルのプリキュア。
プリキュア史上初の「非戦闘型プリキュア」ということで、映画がどんな展開になるのか、気になっていた人も多いと思います。
しかしながら、「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!」の映画は「つまらない」という声も多くあるようです。
どのようなポイントが「物足りなかった」のか、わんぷり映画は本当に「つまらない」のか解説します。
幼児向けシナリオ
実際にわんぷり映画を見た感想としては、「幼児向けシナリオ」です。
展開が前後しないので、今までのプリキュア映画のような「わかりにくさ」がなく、話についていきやすいです。
パウパトロール映画レベルのわかりやすさです。
「全国の人がゲームに参加している」という内容なので、ごちゃごちゃした内容になるのかな?と思っていたのですが、実際はプレーヤーはほぼ「こむぎ」とタヌキだけ(笑)
大人的には「全国の人どこ行った?????!!!!!」という感じです( ゚Д゚)
物足りない印象はありますが、幼児向けとしては分かりやすいのかもしれません。
過激な戦闘シーンがない
これまでのプリキュア映画と言えば、「戦闘シーン」が見せ場でした。
女の子の母親としては、「こんなに過激な戦闘シーンばっかりを見せたくない」と躊躇した思い出も。
今回のわんぷり映画は「過激な戦闘シーンがほとんどない」映画です!
幼児や低学年の子どもでも、怖がらずに最後まで楽しんで観られましたし、親も安心してみせることができました。
しかしながら、これまでのようなプリキュア映画を期待して観に行くと、戦闘シーンが圧倒的に少なく、物足りない内容かもしれませんね。
「大福&悟くんがプリキュアになる!」という情報につられて観に行くと、期待には沿えない内容かもしれませんね。
ひろプリ&まほプリの活躍は・・・
今回の「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!」には、「ひろがるスカイ!プリキュア」と「魔法つかいプリキュア」が登場することが事前告知されていました。
昨年の「ひろがるスカイ!プリキュア」映画では、過去作に登場したプリキュアが物語全般にわたって登場していました。
そのため今回も、ひろプリ&まほプリがストーリーに大きく絡んできて活躍することを期待していた方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、実際はひろプリ&まほプリは、「とりあえず映画だから出てきてみた」という扱い・・・。
ひろプリ&まほプリの名乗りシーンは、テレビ版のをそのまま使っているのか、急に画質荒くなるし(笑)
見せ場の戦闘シーンも、「見せ場の戦闘シーンをつくるために、敵を凶暴化させました」って感じの違和感も。
ひろプリ&まほプリの活躍を期待して観に行くと「期待外れ」になってしまうかもしれません。
そもそも「ひろがるスカイ!プリキュア」は、力で相手をねじ伏せるタイプのがっつり戦闘型のプリキュア( ;∀;)
「相手を傷つけない」ことをモットーとする「わんだふるぷりきゅあ」とはかなり性格が違いますよね。
「わんぷり」映画での共存はやっぱり難しく、でも映画だから過去プリを出さないわけにもいかない・・・苦肉の登場シーンという感じでした。
大福&悟は○○プリキュア?
プリキュア公式からのネタバレで「大福と悟がプリキュアになる」と知って、期待していた方も多いのではないでしょうか。
私も期待して行ったのですが、終わってから思ったこと
「大福と悟くんって結局プリキュアだったの???」
というのも、作中では変身後のシーンはあれど、変身バンク(変身シーン)は無し。
「○○プリキュア!」という名乗りもなし。
変身について、ニコ様との絡みもなし。
技もなし。
え・・・着替えただけ??ジャンプしただけ??
「ひろがるスカイ!プリキュア」のキュアウイングのような男子プリキュアを期待して観ると、だいぶ期待外れになってしまいます。
結局活躍したのは、こむぎだけ?
映画の話全体を通して、活躍していたのは主に、主人公のこむぎ(キュアワンダフル)だけ。
こむぎファンにとっては、かわいいこむぎがたくさん見られるので眼福ですが・・・。
わんぷりファンの中でも、ユキ&まゆ推しの方にとっては、ちょっと寂しいかもしれません。
ユキも結構活躍していましたが、ユキは色合いが地味なのもあり、やっぱりこむぎが目立っちゃっていました。
わんぷり映画は、怖くない、怖くない!
戦闘シーンや、ひろプリ&まほプリの活躍、大福&悟くんのプリキュア化に期待しすぎると、「期待外れ」感のある映画「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!」。
しかしながら、子どもたちには好評のようです。
子どもたちにわんぷり映画が好評の理由
子どもたちにわんぷり映画が好評の理由は
- 登場するキャラクターが少なくわかりやすい
- ストーリーがわかりやすい
- 怖いシーンがない
- こむぎ&いろはの服がかわいい
- 大福の人バージョンがかわいい
- リングで応援の一体感がある
などです。
昨年の「ひろがるスカイ!プリキュア」の映画は、過去のプリキュアが全員集合!登場するプリキュアがとにかく多いのがポイントでした。
しかし、プリキュア初心者の子どもたちの多くは、「知らないプリキュア」が圧倒的に多く、ストーリーを追うのも難しかったようです。
その点、今回のわんぷり映画は、おなじみのわんぷりチームで話が進んでいくので、わかりやすい!
そして、ひろプリやまほプリは、序盤からチラチラ登場→後半で活躍という流れなのですが、ひろプリ&まほプリを知らなくても、楽しめる展開でした。