2024年8月に、三軒茶屋(東京都)のライブハウス「ヘブンズドア」で行われた炎上パフォーマンス。
これにより、同日に出演を予定していたガールズバンド「LYL」が出演できなくなってしまいました。
情報が錯綜し、「放火したのはLYLの誰?」と話題になっています。
しかし、実際に「放火」のパフォーマンスをしたのは、アンチフェミニズムという別のバンドで、LYLは「放火した対バンの被害者」です。
ガールズバンドLYLとは?
ガールズバンド「LYL」とは、どんなバンドなのでしょうか。
- バンド名:LYL
- メンバー:羽生ゆか(ボーカル)、けいくん(ドラム)、にょん(ギター)、西園寺くるみ(ベース)
- 結成:2024年
- バンドテーマ:サキュバスと猫
LYLは、2024年3月にデビューしたガールズバンドです。
猫やサキュバスをテーマとしており、バンド名「LYL」は、セム語の「LYL(夜)」と、ネットスラング「Love ya lots.(大好き)」が語源となっています。
4人組ガールズバンドですが、メンバーのうちドラムを担当する「けいくん」は、男性です。
【時系列】放火したのは誰?LYLは対バンの被害者だった
ニュース記事の切り取られ方によって「放火したのはLYLの誰?」と話題になっています。
しかし、物理的に「炎上パフォーマンス」を行ったのはアンチフェミニズムという別のバンドで、LYLは放火はしていません。
しかし、アンチフェミニズムの行動についてのLYLの投稿がSNSで炎上!
- 物理的に炎上:アンチフェミニズム
- SNSで炎上:LYL
とダブル炎上となり、ややこしくなってしまいました。
アンチフェミニズムとLYL炎上の経緯を時系列でまとめました。
アンチフェミニズムがライブハウス「ヘブンズドア」で炎上パフォーマンス
2024年8月25日、東京・三軒茶屋のライブハウス「ヘブンズドア」で、当日出演のバンドの一つ「アンチフェミニズム」が炎上パフォーマンスを行いました。
パフォーマンスの内容は、「床に油をまき火をつける」というパフォーマンスだったそうです。
対バンLYLがXで「今後はヘブンズドアにバンド機材を持ち込まない」と公表
アンチフェミニズムが文字通りの「炎上」パフォーマンスを行ったことにより、その後に出演予定だったガールズバンドLYLが出演を取りやめました。
そしてLYLはXにコメントを公表。
LYLさんとしては、大切な楽器のあったライブ会場で、「炎上パフォーマンス」が行われたことはとてもショックだったでしょうね。
LYLの投稿が炎上
しかしながら、LYLさんの投稿に対し、同情の声が集まっています。
しかし、「ライブハウス炎上」のニュース記事のコメントには、一部でLYLに対しての批判の声もあり、炎上となってしまいました。
LYLさんの投稿に寄せられた意見には次のようなものがありました。
- 「アンチフェミニズム」はもともと炎上パフォーマンスをするバンド。対バンの下調べが甘かったのではないか。
- 自分たちの楽器ばかり気にして、人命や建物の被害は軽視?
- 声明文は、何が言いたいのかわからない。誤解を生みやすい文章。
- SNSに投稿するのではなく、警察や消防に通報するべき
- 「床に直接油」をまいたわけではなく、防火シートを引いてから火をつけるなど気をつけていた
LYLが謝罪文を公表
上記のような批判に対し、8月26日、LYLさんは謝罪文を投稿しました。
このような謝罪文に対し、「LYLは謝る必要ないよ!」など温かいコメントが寄せられていました。